タスマニアの近くにあるブルーニー島を訪ねてみようと思ったのは、手付かずの雄大な自然がそのまま残っているから。ブルーニー島はタスマニア東南部の複雑な海岸線沖に、北と南の二つの島から成っているのだが、実は狭い地峡で繫がっているということが今回行ってみて分かった。また島にはほとんど人が住んでいなくて、イルかやオットセイなどの海洋動物の生息地でもあった。ホバートからフェリーで10数分でブルーニー島に到着し、ここでバスに乗り換えてクルージングの船着場に向かう。クルージングでは断崖絶壁や洞窟、モニュメント風の大岩など見るべきものがたくさん。またアシカ、オットセイが岩に寝そべっている姿も見られた。
それにちょっと沖ではイルカがジャンプするのも見れ、クジラも船のそばを泳いでいた。帰りは地峡にあるペンギンウォーク展望台まで上がったのですが、両側の海に間に細い中道が続いていて、素晴らしい眺めが広がっていた。