ミュンヘンの街に大きく目立つ2本の塔は、双子みたいな時計塔のあるおもしろい教会「フラウエン教会」だ。シンボルマーク的存在で、99メートルと100メートルの高さを持つ塔が自慢。マリエン広場から約10分ほど歩くと現れる。元々は、マリエン礼拝堂があった場所だったそうで、1468年から約20年後に建設が完成した。塔の上に見られる円盤はルネッサンス様式で造られ、完成した37年後に付け加えられたそう。内部は、真っ白な壁でシンプルな造りで、独特な構造でも有名。また、悪魔の足跡の伝説があり、入口付近に足跡のついた石が置かれているそう。他にも、バイエルに関わった有名な人々が祀られていたり、ステンドグラスや大祭壇画も見所。2本の塔の南塔には登る事ができ、そこからミュンヘンを一望出来るので是非お勧め。