ロマンティック街道の終点「ノイシュヴァンシュタイン城」は、ドイツ旅行をするなら絶対に行きたいと誰もが思うお城。なにしろ、このお城はディズニーの“眠れる森の美女”のお城のモデルとなったと言われているのです!
「ノイシュヴァンシュタイン城」までは、バス(有料)に乗って山の途中まで行くのが一番簡単。歩いていくことも出来るが、バスのほうが断然ラク!バスから降りるとつり橋(マリエン橋)が見えてきます。ここから望む「ノイシュヴァンシュタイン城」が最高にきれい!ガイドブックやTVで見てた「ノイシュヴァンシュタイン城」が、目の前に広がる光景は感動すること間違いなしです。お城へ向かう途中には、湖なども見えてきて景色もとてもキレイです。
「ノイシュヴァンシュタイン城」は、人数制限があり、自分達の番号が表示されるまでは入れません(日本語の案内あり)。
ここ「ノイシュヴァンシュタイン城」は、ルードヴィッヒ2世が自分だけの現実世界を離れるための夢の城として築かれたもので、ビザンチン、ゴシック、ロマネスクなど様々な様式が用いられ、とにかく豪華!城内は中世の伝説を再現した部屋がたくさんあったり、洞窟の部屋などがあったり・・・それはディズニーの世界のように夢のある造りになっています。
お城の中の撮影は禁止だが、お城から外の景色を撮影するのはOK。緑いっぱいで、すごくキレイなので、ドイツに行ったら是非「ノイシュヴァンシュタイン城」は必見です。
*ルードヴィッヒ2世とノイシュヴァンシュタイン城
ルードヴィッヒ2世は国の財政を圧迫するほどこの「ノイシュヴァンシュタイン城」にお金をかけて、その結果精神病であると診断され隔離されたそう。次の日湖畔で水死体となって発見されました。このお城の完成をルードヴィッヒ2世は見ることなくこの世を去ってしまったため、王の台座を置くためのスペースには今も何も置かれていません。ルードヴィッヒ2世が自分だけのお城として建設し、お城はその後2ヶ月後には一般公開されることになり、現在にいたっています。そんな複雑な背景がありながらも、人々を魅了し続けている「ノイシュヴァンシュタイン城」。ぜひ一度、足を運んでみて下さいね。
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コース紹介
*お城外観
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※館内は撮影が禁止されています。