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ホビロン

 1.8  |  ハイフォン・ハノイ | ベトナム料理

孵化前のアヒルの卵

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ベトナムの名物料理をひとつホビロンは、夕方のおやつによく食べるもの。一見するとゆで卵のようなものだが、孵化前のアヒルの卵をゆでた料理だ。1個6000ドン(33円)ほどで売られている。

注文すると香草と一緒に出てくる。お皿に乗ってる香草はRauRam(ラウラム)日本語で言うとタデ。「蓼食う虫も好き好き」のタデである。つまり、くせがあり独特な香りがあって渋みがあって、でも解毒作用があるのだ。付けダレは、唐辛子の酢漬けみたいのと塩。ホビロンの食べ方は、上の方をスプーンで叩いて割って開けて、スプーンですくって食べていく。味はまさに卵と鶏肉の中間。卵も鶏肉もおいしいものだから、もちろんこれもおいしい。肉汁というか、スープって感じの汁も飲み干しごちそうさま。ベトナムではホビロンだが、フィリピンではバロットというそう。ベトナムとフィリピンが特に有名らしいので、そちらへ旅行のさいは是非お試しを。



役立つ情報


●屋台や庶民の定食屋で食べることができ、滋養強壮によいとされている。

●ゆでて食べる以外に、中身を取り出して、鉄板焼きや串焼きとしても食べる。

 

【衛生上気をつけたほうがいいこと】

●正常に育っている卵であれば問題ないが、孵化しようとして力尽きたものは腐りやすく、

サルモネラ菌や大腸菌など中毒を起こす菌を含んでいる場合があり食用には適していない。

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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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