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ヒキアウ・ヘイアウ

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ケアラケクア・ベイの南側、ちょうど「キャプテン・クック慰霊碑」と湾を隔てた対岸に古代ハワイアンの聖地

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ヒキアウ・ヘイアウケアラケクア・ベイの南側、ちょうど「キャプテン・クック慰霊碑」と湾を隔てた対岸に古代ハワイアンの聖地がある。ハワイ島で最も聖なる土地のひとつといわれ、カメハメハ大王の指示で建造された「ヒキアウ・ヘイアウ」。

このヘイアウは、農耕の神「ロノ」を祀り、マカヒキの時期になるとその舞台の中心地とされた場所。湾の名前にもなっているケアラケクアとは、神につながる道という意味。目の前に広がるケアラケクア・ベイを見渡せるこのヘイアウは、カフナたちが神につながるための修行を行った場所。海の水は神の水であり、カルマ(悪い因縁)を洗い流し、身を清める絶好のスピリチュアル・クレンジングの場所。カルマが大きいほど激しく荒い波が打ち寄せ、心身ともに浄化されたよう。カフナたちは、ヘイアウとその裏に迫る崖のふもとの間、ケクアと呼ばれる岩壁に囲まれた地域に住んでいたよう。また、湾を一望できる崖の斜面は、パリ・カプ・オ・ケオウアと呼ばれ、かつては王族を埋葬する場所だった。しかし、崖は急で、近寄ることが難しいため、正確な埋葬場所はいまだよくわかっていないとか。

パリ・カプ・オ・ケオウアとは、ケオウアの立入禁止の崖という意味。ケオウアとは、かつてのハワイ島の統治者。彼はたくさんの子孫を残し、次々とハワイ島の統治者となっていったことから、王の父(FatherofKings)と呼ばれている。ケアラケクア・ベイはダイビングやシュノーケリングが盛んな場所。そしてイルカがよく現れる場所としても有名。対岸のキャプテン・クックの慰霊碑を訪れるボートツアーとシュノーケリングがパッケージになったツアーも催行されているそう。

基本情報
  • ヒキアウ・ヘイアウの住所情報82-6000 プウホヌア・ロード キャプテン・クック ハワイ96704
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記事最終修正日時
2013.05.30 10:39

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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