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パン買うならTOUS les JOURS本店へ

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パンを買うならTOUS les JOURS本店で買わなきゃいけないワケ

東大門歴史文化公園駅5号線の6番出口から徒歩2分、退渓路5街の十字路にあるCJ第一製糖本社の一階には、韓国のチェーンベーカリー「TOUS les JOURS」の本店があります。

 

本店に行ったことがある人はもう既にご存知かと思いますが、実は他のチェーン店と売っている商品も、価格も違います。

 

まず、他のチェーン店よりも種類が豊富なことに気づきます。なおかつ1つ2000ウォン(≒200円)以上が基本とパンの値段も多少高め。高級そうなパンも多く、どれもおいしそうに見えます。どうして他のチェーン店と格差があるのでしょうか?

 

精密に言うと、CJ第一製糖1階にある「TOUS les JOURS」は正式名称が「L'ATELIER TOUS les JOURS」と言って、CJ第一製糖本社で直接運営しているお店です。

実は、このお店の目的は単なる売上げではなく、新商品のテストを目的にしたお店だったのです。

 

「L'ATELIER TOUS les JOURS」では、毎月1回新しいメニューを出して、お客さんの反応を見ています。

ここで良い反応が得られた場合、量産の可能性について再度研究し、各直営店や加盟店にメニューを出しているそうです。新商品の研究のために、職員、パティシェだけでも80名以上が携わっており、実は、大型製菓製パンの研究所と言っても過言ではありません。

 

研究を目的とした職員とパティシェが集まっているだけに、商品のクオリティは高く、他のお店ともレベルが異なります。また、他の直営店や加盟店では、パティシェが数名のみ従事しているため、作れるパンやケーキの種類も限られてしまいますが、本店では人力が豊富なため、自然と種類も豊富になるわけです。

 

現在「L'ATELIER TOUS les JOURS」では明日のクリスマスを控え、クリスマスケーキがずらりと並んでいて、どれもホテルのベーカリーと比べても遜色ないほど、デザインも味も高クオリティです。

クリスマスケーキを買うなら、「L'ATELIER TOUS les JOURS」本店に行けば間違い無しに満足のケーキを買えるでしょう。

 

「TOUS les JOURS」だけではなく、SPCが運営している「PARIS BAGUETTE」も同じく、ソウル漢南洞の有名ベーカリー「Passion5」の売り場を製菓製パン研究所およびフラグシップストアとして活用しているとのこと。

新製品を出して、反応の良い商品は「PARIS CROISSANT」で販売するそうです。そして、「PARIS CROISSANT」でも定番の人気があると判断した場合は、「PARIS BAGUETTE」へと売り場を拡大していく仕組みを持っています。

 

ベーカリーだけではなく、コーヒー専門店の「EDIYA COFFEE」も、同じようにソウル論峴洞にある「EDIYA COFFEE LAB」という売り場を運営しており、ここで珍しい原豆を使用したコーヒーや、専門パティシェが作るパンも販売しているそうです。

より美味しいものをテスト開発していくのが本店の意味

本店の意味は、本社の人に美味しいものを食べさせるためではなく、費用的リスクの大きい直営店や加盟店に替わって、より美味しいパンの研究開発のために存在していたのです。

 

そのため、韓国で美味しいパンが食べたいと思ったなら、迷わず「TOUS les JOURS」の本店に行きましょう。他のベーカリーとは格段違う、毎回新しくクオリティの高いパンが食べられるはずです。

 

 

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