ソウル

地域変更

こりあらーむ

日本で上映される今月の韓国映画

2018.08.06

この夏は人気グループ「EXO」のD.O.が日本のスクリーンに登場する。演技派俳優シン・ハギュンと一つの部屋をめぐって大激突。果たしてどんな結末を迎えるのだろうか。

『7号室』

(c)2018 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

 

映画あらすじ

ドゥシク(シン・ハギュン)は個室DVD店を開業して10年。借金だけが増え、店は経営難に陥っている。

       

この店のアルバイト店員テジョン(D.O.)は学費を工面したため借金があった。彼は多額の報酬に惹かれ、麻薬密売人から数日間だけブツを預かることに。店の「7号室」にあるソファーの中に麻薬を隠すのだった。

 

一方、店を売却したいドゥシクは中国留学生を雇い、経営が順調であるように見せかける。その甲斐あって、ついに店の売却相手が決まるのだった。

ところがその矢先に中国人留学生が店内で事故死する。なんとしても店を売却したいドゥシクは遺体を「7号室」に隠し、誰も入れないよう鍵をかけ完全封鎖してしまう。

 

麻薬を密売人に返すことになったテジョンは施錠された部屋を見て愕然とする。ここから密室をめぐって男たちの駆け引きが始まるが―。

 

公式サイト http://www.roomno7.com/

 

江南で起こるドタバタ劇から感じられる悲哀

最初から最後まで救いのない話だが、ドゥシクとテジョンの「7号室」をめぐる攻防はもはやコメディ。どちらも尋常じゃない事情を抱えているだけに真剣勝負が繰り広げられる。

舞台はソウル江南地区の狎鴎亭ロデオ通り。芸能人も出没する地域だが、裏通りに入ると閉まったままの店や“テナント募集”の文字も少なくない。誰もが成功できる場所ではなく、年々釣り上がる賃料に疲弊する店主も少なくないという。

 

ちなみに本作でD.O.たちが食事しているのは『江南コプチャン』(新沙洞568-4)。店内にはD.O.だけでなく、数多くの芸能人のサインが並んでいる。

写真説明

『7号室』
(2017年/韓国/100分)
2018年8月4日(土)よりシネマート新宿ほか
全国ロードショー
何から何までツイてない3人

text:児玉愛子

記事最終修正日時
2018.08.06 17:41

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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