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韓国伝統のオンドル部屋のあるホテルを紹介

韓国は四季がはっきりと分かれていて冬の時期は-10度以上に達することもあります。春が近づいてきましたが夜はまだ冷え込むこの時期もお家や飲食店の中は温かく保たれています。温かさの秘密がオンドルです。くつろぎの空間を提供するオンドル部屋があるホテルを紹介します。

ソウル

エコゲストハウス

バックパッカーも多く利用するエコゲストハウスは明洞の中心地にも近く、地下鉄4号線・明洞駅も徒歩で行ける距離にあります。各階に4部屋ずつある客室は全てオンドル部屋で号数により広さや配置が少しずつ異なります。

 

モムンゲストハウス

繁華街からは離れたエリアに位置し、地下鉄3号線・安国(アングッ)駅からは徒歩約5分の立地です。韓国の伝統的な韓屋が残るエリアでこのモムンゲストハウスも韓屋を改装した宿泊施設です。元々韓国の上層階級の人が住んでいたエリアでもあるので伝統を感じられると共に厳かな雰囲気が漂います。

 

楽古齋

ドラマ<私の名前はキム・サムスン> で有名になった「楽古齋(ラッコジェ)」。「楽古齋」は、韓国語で『昔を楽しむ家』、つまり、昔を楽しみながら清く安らかに旅の疲れを癒せる場所と言う意味があります。ゲストハウスとして、また、伝統文化体験館として、130年の歴史を持った韓国式家屋の原形を生かし、現代生活と調和するように作られました。歴史を感じながら心身のヒーリングができる滞在になるでしょう。

世界遺産 安東河回村

楽古齋(安東河回村)

 2010年 7月 31日、ユネスコ世界文化遺産に登載された安東河回村に位置する楽古齋(安東河回村)。部屋はアンチェ(母屋)、ピョルチェ(別棟)、サランチェ(舍廊)があります。各部屋にはにはヒノキ浴槽があって、心身のリラックスができます。宿泊客は黄土サウナを無料で利用でき人気となっています。

 

北村宅(安東河回村)

北村宅は、プンサン柳氏族の村を持っている安東河回村に位置しており、朝鮮時代に建てられた後、200年以上が経た今も昔の様子そのままに伝統文化を守っています。部屋は母屋・サンバン(上下)、須愼窩・サラン(小)、和敬堂・サラン(中)、北村・サラン(大)に分けられ、東にはハフェマウルの丹山(主山)、火山(花山)、北には芙蓉隊と洛東江を、南には南山とビョンサンを一望することができます。

 

その他

儒城ホテル (大田)

90年以上の歴史を誇る老舗温泉ホテルで地上10階・地下1階の館内には、大中小の宴会場・レストラン・男女温泉風呂・サウナ・室内プールなど、多様な付帯施設を完備しています。オンドル部屋は通常のオンドル部屋に加え、オンドルツイン、オンドルダブルもあります。

 

春川世宗ホテル (江原道 春川)

アクセス便利な立地に位置する春川世宗ホテルは、1962年9月に開館した歴史あるホテルです。地上3階・地下1階・別館2棟をもち、スタンダード・デラックスルーム共にオンドル部屋があります。

 

太陽荘(テヤンジャン)旅館 (釜山)

釜山地下鉄チャガルチ駅4番出口から徒歩1分という立地条件を誇り、釜山を代表する観光地のひとつである国際市場とチャガルチ市場までは徒歩5分程で行けます。 旅館の地下1階に銭湯(モギョクタン)があり快適にお風呂を楽しむことができます。

 

豊南軒 (全州)

韓国の中でも伝統が色濃く残る歴史の街・全州で韓屋宿泊をはじめ、茶道やお茶作りプログラムを体験できるのが、「豊南軒(プンナムホン)」です。どっしりとした建物は、四角い柱によって垂木を支え、入母屋造りの伝統的な韓屋となってます。客室は温かいオンドル部屋となっており、素朴でシンプルな造りでは韓国の伝統をたっぷりと体験できます。

 

 

 

写真説明

韓国特有の家文化、心も体も温まるオンドル部屋や伝統を感じられる韓屋。韓国を訪れた際、一度は泊まってみてはかがでしょうか。

しばらくお待ちください


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