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諸聖人の日伝統菓子

マドリード | 伝統・行事

諸聖人の日が近づくとお菓子屋さんに並ぶ

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諸聖人の日伝統菓子11月1日は 「トドス・ロス・サントス」といわれる「諸聖人の日」で、スペインではカトリックの宗教祭日のうちの一つである。花束を持ってお墓参りをするのが習慣で亡くなった人を偲ぶ。日本のお盆やお彼岸のような行事だろうか。

この「諸聖人の日」の日が近づくと、お菓子屋さんでは「諸聖人の日伝統菓子」がショーウィンドウに並ぶのである。
ブニュエロスと呼ばれる小さな揚げドーナツ、ウエソス・デ・サントは直訳すると、マジパンでできた「聖人の骨」のお菓子、伝統的な甘いクリームが入ったマサパン(アーモンドと砂糖をこねたペースト)。最近ではチョコレートや生クリーム、ココナッツなどさまざまな味のものがある。親指サイズ言うほどの小さいものだが、もっちりしていて食べ応えがある。
いわゆる流行のタイプのお菓子ではないが、とても素朴でスペインの習慣を感じれるものだ。お茶やコーヒーと共にいただくのももちろん良いが、甘口ワインとも相性が良いので、試してみて。

 

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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

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