1999年12月5日に開通したバンコクの効果鉄道。BTSとは運営会社(Bangkok mass Transit System)の頭文字を取っている。スカイトレインとの別名もある。現在、シーロム線とスクムウィット線の2路線。シーロム線は全9駅で、所要時間約13分。一方、スクムウィット線は全17駅で、約25分だ。運行は6:00-24:00までとなっている。駅間は1-3分ほどで、運転間隔は2分半-8分といったところ。料金は距離制で15-40バーツ。乗車券にはいくつか種類がある。利用の都度購入する1回券。これは入場後、有効時間が設けられるので注意が必要。30デイ・スマートパスの回数券。有効期間は30日間で、利用区間の料金に関係なく、購入分の回数利用できる。スカイ・スマートパスのプリペイドカード。こちらは購入日から5年間有効。そして、ワンデイ・パス。購入要実に限り、乗り放題だ。用途に合わせて、最適なものを購入しよう。
追記 スクムウィット線は2011年8月1日からオンヌット-ベーリング間が開業しました。2012年4月30日までこの区間の乗車は無料です。
また2012年シーロム線のウォンウィアン ヤイからバン ワまで開業予定のようですが、バンコクのことですので予定通り開業になるのやら。
他情報
・料金は15BTから40BTまであり、隣の駅までのみ15BTであとは距離によります。
他に、1日乗車券が120BT、10回乗車、15回乗車の回数券などがあります。
在住者や長期滞在者にはプリベート式でチャージできるスカイスマートパスが便利です。100BTから(30BTはデポジット)
あります。チャージは100BT単位となります。
料金的には、バスや国鉄より高いですが、とてもきれいで、エアコンが効いているので快適です。
・路線を乗り換える際、日本と違い、降りたホームの隣に乗り換える路線の電車がくるので、最初は戸惑いましたが、
なれれば便利です。
◎BTS地下鉄の乗り口表示 バンコク市内を走る公共の移動手段として、BTSスカイトレインとMRT(地下鉄)はよく利用される鉄道です。これらの乗り場には停車事に開くドア付近に矢印表示があり、降車はドアの正面から降り、乗車は左右の脇から(各2列9乗車となっています。 降車優先は日本と同じです。とても判りやすい表示で、日本よりよいかもしれません。 |