ベルリンの壁というと、ペイントされている壁イーストサイドギャラリーを思い起こす人が多いと思います。こちらにも立寄りましたが、当時の様子がよりよくわかるのは、ベルナウアー通りの方です。壁は、東側にもう一枚あって二重構造になっています。見回りの兵士がその間を歩いていた…と様子が目に浮かびます。住宅地の中にあって、駅から道案内があるわけでもなくわかりづらいので、なるべく下調べをして地図を持っていかれるのをお薦めします。そういう私も、かなりおおざっぱな地図しかなく、なんとなくこの方向かな…と歩いていたら運よくたどりついた口で、あまり参考にならなくて申し訳ありません。
あと、壁が撤去された跡にはタイル(?)がはめ込まれていますので、街中でそれを見かけることがあります。ブランデンブルク門の旧西側、チェックポイントチャーリー脇などが、見つけやすいです。