「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」は、第2次世界大戦の際に空襲にあったが、そのままの姿で残されている。そのすぐ横には、ガラス張りの新教会が建てられている。ヴィルヘルム皇帝が1888年に亡くなったために建てられたネオロマネスク様式の教会。ネオロマネスク様式とは、11~12世紀のロマネスク様式に着想を得た19世紀の建築様式の事。ネオは新と言う意味なので、簡単に言えば新ロマネスク様式。1943年に空襲で破壊されたにも関わらず、現在でも修復せずにそのままの姿で、痛々しい戦争の悲惨さを伝えている。また、隣には八角形の新しい教会があり、内部のステンドグラスで有名。
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