内部はフラッシュ禁止で、見学の際には、日本語の解説があるイヤホンセットを持ち歩く。ツアーでは、このイヤホンは含まれていますが、個人の方はぜひ借りる事をお勧め。展示物にはすべてナンバリングがされているので、聞きたいもののナンバーを入力すると、解説が流れてくる。日本語のガイドブックも売られているが、見学の際はこちらの方が便利。有名なものは、「ゼウスの大祭壇」「イシュタール門」「行列通り」「ミトレスの市場門」などがある。特に「ゼウスの大祭壇」はいつも大混雑していて、階段に多くの観光客が座っていることが多い。タイミングが良ければ、誰もいない絵葉書のような写真が撮れるかも。ペルガモン博物館は、シュプレー川の中洲の博物館島にあって、この博物館島の全体が世界遺産。ペルガモン博物館以外に、旧ナショナルギャラリー、ボーデ博物館、旧博物館、新博物館があるが、これを全部見るとなると、とても1日では足りない。じっくり鑑賞したい人は博物館島の、博物館以外のベルリン市内の美術館・博物館も利用出来る連続3日間パスなる物があるそうなので、こちらを購入する事をお勧め。特別展示の利用は出来ないそうなので、よく調べてから行くのがいいかも。
現在、工事中で、入り口は正面でなく南側からとなり、ローマ遺跡のコーナーは入れませんでした。
・入場料
一般:10ユーロ
学生:5ユーロ
コース紹介
*ゼウスの大祭壇
紀元前2世紀に小アジアのペルガモンで建築された大祭壇。ペルガモン王国の遺跡から運ばれた大祭壇を組み立てて大きなスペースに再現したもの。
*バビロニアの門
濃い藍色のタイルで施された古代バビロンの行列門。紀元前500年頃の物でバビロニアの遺跡から出土したものらしい。