ハングル教室の釜山出身の先生に、釜山で来客があれば必ず連れて行くお店ということで紹介してもらいました。
人気店なので予約をして行った方がいいと言われ、勇気を出してカタコトハングルで電話してみましたが、外国人にもやさしい愛想のいい店員さんで、無事予約することができました(看板に日本語表示もありますので、日本人にも理解のあるお店だと思います)。
駅から歩いたら30分ぐらいですが、時間がなかったので、タクシーで行ったら5分ぐらいで到着しました。
昼食だったので、そこまで混んでなく、ゆったりと食事をすることができました。
部屋は2階に通されましたが、お店の雰囲気は清潔感があり、景色がいいので開放感があります。
料理は40,000Wのコースを注文。
アワビ粥、貝5種類(ホタテ、ホヤ、サザエ、アワビ、ケブル。←これ見た目はグロテスクですが、トリ貝みたいな味で最高に美味しいです!)、サンナクチ(生きて動いてるタコの刺身。ごま油+塩で)、魚の刺身3〜4種類(ヒラメや黒鯛など)、海鮮チジミ、貝汁、辛くないキムチ。
最後のシメのご飯には、おかずとして、魚とダイコンの辛味噌煮に、魚のチゲ、もやしのナムル、ナスのナムル、茎のような野菜のナムル、白菜キムチが付いてきます。
デザートにぶどう。
これで40,000Wは本当にお得だと思いました。
お刺身はコリコリしてて活きがよく、普通に醤油で食べると魚や貝のうまみがそのままに、サンチュなどで食べるとまた変わった味として食べられるのがいいです。
魚とダイコンの辛味噌煮と貝汁はちょっと辛かったですが、ほかの料理はそこまで辛くないので、辛いのが苦手な人でも大丈夫だと思います。
お店の周りは漁村ならではで、入り江や船、網があったり、猫がいたり、のんびりした風景が広がっていてなんとも風情があります。
また行きたいなと思いました。