繁華街の中にあるので、夕飯を食べてからでも十分楽しめると思います。
冬は釜山も冷えるので、ホテルのお風呂は使わず、ここで体を温めていました。
四面から南浦洞に帰るぐらいの距離でも、体のポカポカさは持続し、熟睡できました。
ここの醍醐味は、緑柱麦飯石。
ごく簡単に説明すると、日本の銭湯などにあるサウナ室の端っこに設置してある「炉」。
これが、部屋の真ん中に、しかも、かなり大きい。
地元のアジュマ達が10人ぐらい、仁王立ち状態でその緑柱麦飯石の炉のぐるりを
取り囲んで、熱気と戦っているといったカンジ。
私は、そのアジュマの堂々たる姿を眺めながら、部屋の端っこあたりで横になって
暖をとっていましたが、それでも十分に体はホクホクしてきます。
ほてった体を浴室にある冷水で冷やし、再びサウナ部屋へ。
一応、チムジルバン用の上下着はフロントでもらえますが、タオル一丁のアジュマも
かなりおられました。
それと、ここのアカスリのアジュマはとても、いいカンジの人でした。
アカスリ台は1台しかないので、友人と二人、順番にアカスリをお願いしましたが
手抜きなく、二人ともが満足する仕上がりでした。
ちなみに、お湯はあまり綺麗ではありません。