シャンボール城は、フランスのロワール地方にある城で、ロワール渓谷にある城の中でも最大の広さを持つ。フランス王フランソワ1世のために建てられた城で、古典的なイタリアの構造にフランス中世の様式を取り入れたフランス・ルネサンス様式。シャンボール城は、ドメニコ・ダ・コルトナによる設計で、レオナルド・ダ・ヴィンチも設計に関与していたといわれている。
シャンボール城は中央の本丸と4つの塔からなる城で、部屋が440室、暖炉が365、階段は74ある。シャンボール城の見どころとしては、3階までの螺旋階段がある。また、屋根がとても美しいことでも有名。
シャンボール城は1981年に世界遺産にしてされていたが、2000年に範囲が拡大され、ロワール渓谷全体が世界遺産に登録された。