世界遺産に登録されている「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」にあるシュヴェルニー城。城の土地自体はルイ11世の会計係りでもあったアンリ・ユローによって購入され、フィリップ・ユローが1624年から30年にかけて現在の城を建設した。持ち主は何度も変わるが、1765年にはしろの大改修が行われ、1914年、他の城に先駆けて一般公開が行われた。丹精の取れた外観をもつシュヴェルニー城の内部の充実ぶりは素晴らしく、数々の家具や調度品、絵画には目をみはるものがある。
また、シュヴェルニー城の敷地内ではおよそ90匹の猟犬が飼われており、週2回狩に出される。
役立つ情報
・人気絵本「タンタン」シリーズに出てくる城のモデルとなった城でもある。
タンタンに関する展示も行われている。