バート・ヴィンプフェンという小さな町の、世界にひとつしかない「豚博物館」。オーナーがぶたグッズ大好きで集めだして、その数なんと15,000点。博物館の中は、どこもかしこもぶたぶたぶた。よくぞこれだけ集めたと思うのと同時に、こんなにぶたグッズってあるの?とビックリ。ここがヒレ肉ですよーと言ってる図等も。茶目っ気たっぷりの絵から、辛口ジョークの風刺画まで様々。トイレの中までぶたコレクションで、見ているこちらがまいりましたーとなる程。さすがにトイレットペーパーは普通だが。ちなみに、ドイツで、ブタは幸運のシンボル。グリュックリッヒシュヴァイン幸運のブタといって、1ユーロコインをはさんだ丸々太ったブタで金運アップのお守りになっている。ノイシュヴァンシュタイン城の「シュヴァンschwan」は“白鳥”(スワン)の意味。和訳したら、新しい白鳥城といったところだろうか。ブタは、シュバインSCHWEINE。ちょっと発音を間違えると、白鳥城が、ブタ城になるので注意。よくぞ世界各国から集めたというぶたコレクション。お土産コーナーには、埼玉のどこだかの温泉協会みたいなところから進呈されたらしき手ぬぐいがおいてある。博物館にとって、面白そうな品物は買い取ってくれるそう。ぜひ持っている人は進呈してみては。