ミュンヘンの彫刻美術館と言えば、ここ「グリュプトテーク」。広い敷地にぽつんとたたずんだ、ギリシャ風の建物が印象的。それも「グリュプトテーク」とは、ギリシャ語で彫刻館と言う意味だそう。バイエルン王国のルートヴィッヒ1世が設立した古典古代の彫刻専門の美術館。設計は新古典主義建築家で、向かい側の古代美術館も同じレオ・フォン・クレンツェと言う人が設計したそう。第二次世界大戦で大きな被害をうけ、閉鎖されていた美術館だが、再開館になり現在もなお美術館として残る。館内では、数多くの有名彫刻が展示され、彫刻好きは必見。また、向かいの古典美術館も一緒に周ると良いかも。