ハノイでは有名なきのこ鍋ASIMA(アシマ)。アシマは、日本の田町にも最近お店を出したよう。お店も綺麗だが、テーブルコーディネートもおしゃれで、フレンチのようだ。所謂ベトナムの”鍋(LAU)”とは全く違い。
メニューには、日本語も併記してあってオーダーしやすい。今日は、鍋自体を2つオーダー。スープを変えてもらった。スープだけで6種位。その後、具のオーダーをするのだが、すべて単品でオーダー。きのこ類だけで20種類位あった。メインは完全にきのこで、そのほかに海鮮・肉・野菜を選ぶ。
オーダーを終えるとまず、お通しみたいな感じで、皮付きカシューナッツが出てきた。これが、う、うまし!多分、皮のまま炒っているのが出てくるようで、最高ですこれだけでも購入したいというおいしさだった。そして、付けダレ。すりゴマににんにくや、何かの木の実や軽くパクチーも入っていて、ここにスープを少し入れてタレにする。日本の付けダレとは全く違うが、これはこれでおいしい。そして、スープが沸くと鍋奉行であるお姉さん登場!有無を言わさず、各茶碗にスープをよそってくれて、具材を投入してくれる。鍋の中はきのこ尽くし。そして、きのこがあらかた煮えると、再度鍋奉行によってスープときのこが各お椀に取り分けられる。その後、注文していた肉類・海鮮類が出てくる。オーダーした海老、牛肉は大ヒットシャケは薄くって、あまり味がなかったと言うのが感想。 これも、鍋奉行が全部しきってくれて、皆に取り分けてくれた。
ここからは、お椀が空になると、無言で鍋奉行登場。有無を言わさず取り分けれるの繰り返し。そして、更に野菜を入れてくれて、最期にラーメンやフォーの仲間のような麺を食べて終了。この麺もいろいろと選べる。今回は、日本語できしめんと書いてある麺がヒットだった。かなり満足な味。きのこ鍋なんてと思いがちだが、かなりお勧めの一品である。寒い冬の時期にハノイに居る場合は、このきのこ鍋に限らず、是非是非鍋物を食べてほしい。