1890年に誕生したデュークは、警察官の息子として観光客の安全を守るビーチボーイとして育ち、ワイキキのビーチで見せるサーフィン巧妙な技術で人気だったそう。その技とは、後ろ向き乗りや逆立ち乗り、ボード間の飛び乗り等すご技ばかり。その凄腕の噂や水泳の実力がアメリカの本土まで行き、ついに1912年オリンピックに出場。予選で好成績を残し、最後には世界新記録を3秒もやぶりハワイ初の金メダルを手にした。また、8年後の当時30歳の時にも、オリンピック出場で見事に金メダル取り、世界新記録をも破ってしまったそう。また、ダイナミックな泳ぎと言う意味で、ヒューマン・フィッシュとも呼ばれていた。
そんな、ハワイのヒーローの銅像がハイアット・リージェンシー・ワイキキの正面に建てられた。ワイキキビーチを背に建つ彼の銅像は、リアルタイムでみられるライブカメラが有るからか、いつも人が多く撮影ポイントにもなっている。しかし、午前中でないと午後になると、日のせいで逆光でうまく撮れないので要注意。