クヒオ・ビーチ公園内にある「プリンス・クヒオ像」は、カウアイ島の最後の王であったピイコイの息子の像。また、カラカウア王のいとこにもあたりリリウオカラニに次ぐ継承者に指名されていたが、1893年に起こったクーデターによってハワイ王朝がなくなり、プリンス・クヒオはリリウオカラニ王座の復活を密かに実行したとし逮捕された。逮捕された約1年間ほど政治犯罪としてつかまっていた。1902年には、アメリカの議員に選ばれ、ハワイアンの政治家として活躍した。ハワイのために尽くしたプリンス・クヒオは、庶民の王子とも呼ばれ親しまれている。
また、モアナ・サーフライダーホテルからカパフル通りまでを、天国のレイの花と言う意味のプラリラニと呼ばれた大邸宅もあったそう。一部のプライベートビーチも、生きている間は市民に一般公開し他界後はワイキキの所有していた地を全て市に寄贈し、クヒオ・ビーチ公園が出来たとのこと。
ちなみに、プリンス・クヒオの誕生日3月26日は王子の日となりプリンス・クヒオ・デーと祝日。