■香港ラグビーセブンス
世界中のラグビーファンが香港に集結!
ラグビーパレードが開催されます!
期間:2012年3月23日~3月25日
香港スタジアムは、かつて香港政府大球場とよばれていたが、1994年に工事を行い現在の香港スタジアムとして生まれ変わった。一般席、VIP席、車いす席を合わせてなんと4万人を収容できる規模をもつスタジアムだ。
日本香港戦を見に、コーズウェイベイから2階建てのCityBus5Bに乗車。終点が香港スタジアム。10分ちょっとで到着。なんとバス停はスタジアムの真ん前。道路を渡るとすぐ入り口ゲート。入り口は1つしかないので迷うこともない。17時半時点のスタンドはガラガラ。上層階は開放していない。日本人の姿もかなり見受けらた。地元も子供たちも集団で来ているし、居住者もかなり集結しているよう。我々のチケットはブロック指定で、唯一の香港サポ集団のすぐ近く。特にホーム・アウェイの区別なく発券してるようで、青いユニと赤いユニが混沌と混じっている。
特にチケットのチェックをして無いようなので日本側の横断幕が並んでいるゴール裏に移動。ゴール右上、岡ちゃんの似顔絵横断幕の横あたりに陣取った。ちなみにこちらが入り口で配られたもの。香港メンバー紹介のちらしと赤い棒状のビニール風船(応援に叩くやつ)、そして使い捨てカイロ!まさか香港でカイロのお世話になるとは・・・でも気温は10度ほど。かなり冷える。試合開始が近づくにつれ、ガラガラだったスタンドがどんどん埋まっていく!日本サポの応援スペースだと思われていたゴール裏も、ハーフタイムには香港人率が半分以上になっていた。
18時24分選手入場。このスタジアムはイングランド形式なのか、入場口がスタジアム入り口側のコーナーにあるため、メインスタンドまでが遠い遠い。いつものFIFAアンセム(入場曲)が、まるまる2コーラス以上流れる。運動会の入場行進のよう。そして試合。予想通り、動きが悪くミスが多い日本。格下ながらもホームの声援を、受け積極的に仕掛ける香港。しかし個人の技術の差は歴然で、香港サポも善戦すれば良しという空気。終わってみれば4−0、真剣勝負というよりはお祭りのイベントといった感じ。驚いたのが、こちらの方々はみんなピッチャーでビールを買っていること。香港スタイルは、ビールをピッチャーで買って運び、席で使い捨てコップに移し、みんなで分けるというスタイル。寒かったので私はビールは遠慮したけど、真夏はピッチャーでぐいぐい行くんだろう。さすがイングランドスタイル!あと男性トイレが、ついたてのないステンレス流し状態だった。