新発田市にある五十公野公園(イジミノコウエン)は、山形県の長井、茨城県の潮来、千葉県の佐原と並んで「日本四大あやめ園」のひとつだそうです。あやめ園の面積は、1.8ha、300品種、60万本という大きな規模です。同じ新潟県内なのに、僅か20Km程の地域差でも咲き差があり、単に新発田市が阿賀野市より北にあることの他に、低いながらも左右を山に囲まれている公園の地形のせいなのかもしれません。新発田市のマンホールの蓋にも、市の花に指定されているアヤメの花が三つ並んでデザインされ、周囲に SHIBATA CITY と書かれています。この時期に新潟を訪ねた場合、瓢湖か五十公野公園か、どちらかのアヤメが見頃を迎えている可能性があり、花を楽しめる期間が広く、便利です。
*新発田あやめまつり 6月~7月