旧官幣大社。仲哀天皇、神功皇后を主祭神とし、応神天皇、住吉大神が配祀された香椎宮。
町の名前にもなっている「香椎(かしい)」の名前は
敷地内に香ばしい香りの「棺懸(かんかけ)の椎」が立っていたことに由来するそう。
本殿の北300mほど山手にある香椎宮の飛び地である「不老水大明神」の境内に湧く
湧水は「御飯の水」「老の水」とも言われ名水100選にも選ばれました。
この水を朝夕汲み取って天皇への炊飯用や、酒を作るのにこの水を使ったとされる湧水で、
そのおかげで300歳とも360歳ともいわれるほど長寿だったという由来が残っているそうです。