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景福宮の中の伝統茶・菓子カフェ6月30日まで運営

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王家のデザートを作った景福宮・生果房で期間限定カフェ運営

写真元:文化財庁

 

今、景福宮の焼酎房(厨房)エリアにある「生果房」では歴代国王が気の流れを整えたり、治療のために飲んだという薬茶と伝統菓子を提供する宮廷カフェを期間限定で運営しています。
 
生果房の入口が注文カウンターになっており、ここで注文をしてから中に入ります。
カウンターにはメニューが、韓国語のほか中国語・日本語・英語の3か国語で用意され、内容を読んで注文できます。
 

写真元:文化財庁

 
お茶の種類には宮中薬茶4種、果実茶2種があり、デザートには餅菓子、薬果、正菓(果物とナッツのはちみつ漬け)、蒸し餅の4種類があります。
メニューにそれぞれの薬茶と伝統菓子の効能、歴史の説明があります。
先に料金を払い、案内に従い、生果房の中に入って席を取ります。
 

写真元:文化財庁

 
甘い伝統菓子をお茶請けに香り良い薬茶を飲みながら、朝鮮時代の王になった気分で、ゆったり穏やかなひと時を過ごすことができます。
 
韓国の宮廷文化、伝統と歴史を美味しく体験できる機会。
生果房の運営は2019年6月30日(日)まで行われ、9月3日(日)~10月31日(木)にも開催されます。
営業時間は10時から17時まで、火曜は景福宮の定休日で休みです。
 
さらに今なら毎週木曜13時に生果房でお菓子作り体験、金曜に人文学講義、土曜に軍の将校に出された食事を再現したお弁当を食べながら宮中音楽コンサートを鑑賞する食事会も開かれます。
これらイベントは事前予約、または現地予約が必要です。
 
いまだけ体験できる王家が嗜んだ宮廷カフェ。
運営期間韓国に来られる方ならぜひご体験ください。

しばらくお待ちください


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