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日本で上映される今月の韓国映画

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ヒョンビンvs悪役のチャン・ドンゴン ゾンビも参戦した「9月の韓国映画」

今月も韓国のパニック・アクション超大作が公開される。またしてもゾンビが登場するが、今回は朝鮮王朝が舞台。あのチャン・ドンゴンがゾンビを利用して国家転覆を企む。

『王宮の夜鬼』

© 2018 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & LEEYANG FILM & REAR WINDOW. All Rights Reserved.

 

映画あらすじ

咬まれると白目になり牙が生え、人肉を食らい、生き血を求める“夜鬼”。咬まれた者は夜鬼となり、その夜鬼がまた生者を襲う。朝鮮時代、夜鬼へと豹変する謎の疫病が蔓延した。

存亡の危機に陥った朝鮮に帰還した王子イ・チョン(ヒョンビン)はいたるところにはびこる夜鬼の群れと戦う羽目に。朝鮮随一の武官パク従事官(チョ・ウジン)らと出会い、成り行きで彼らと行動をともにすることになる。

一方、王宮では国王イ・ジョ(キム・ウィソン)の側近であるキム・ジャジュン(チャン・ドンゴン)が国を掌握しようと密かに企んでいた。絶対悪のキム・ジャジュンはこの夜鬼へと豹変する感染を利用して国家転覆を謀り、自ら王の座を狙うが―。

 

公式サイト: http://klockworx-asia.com/rampant/

 

2大スターが激突したものの・・・

朝鮮王朝版のゾンビ映画。大スターのチャン・ドンゴンとヒョンビンが共演し、韓国での注目度は高かったが、観客動員数は160万人にとどまる。

高速鉄道の車内という密室でゾンビが増えていく『新感染 ファイナル・エクスプレス』と違い、こちらの舞台は村や王宮。無限にソンビが増え、どこかチャン・ドンゴンとヒョンビンの存在が霞んだ感が否めない。

写真説明

『王宮の夜鬼』
(原題:『猖獗』/2018年/韓国/121分)
2019年9月20日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー

セリフでも一言「ゾンビが多すぎる・・・」

text:児玉愛子

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