こんにちは。美食の街・全羅北道の旅。
今日は、全羅北道の南東部にある南原市の名物のどじょう料理のご紹介をします。
どじょうといえば・・・やはり滋養強壮。
ウナギと同じように、夏バテ防止や、免疫力をアップさせたい時、体力を付けたい時には、とても効果的ですよね。
全羅北道を訪問して感じたことは、どこのお店へ行っても、ソウルよりも、圧倒的につきだしの数が多かったということです。
そして、つきだしの中に、必ずと言っていいほどあった、ドングリのお豆腐。そのお店によって、お味が変わるというよりも、食感が違いました。
お料理は、三点。
1、エノキ、ニラ、玉ねぎがたっぷり入り、真ん中には、どじょうが入っている鉄板焼き。どじょうは、ひたひたと柔らかくなっていて、姿があまり分からない程度になっていました。スキヤキのような、少し甘いタレがベースとなっているので、ご飯が欲しくなります。
2、こちらが、とっても美味しかったどじょうのてんぷらミンチ状にしたどじょうをシソで巻いて揚げたものです。外は、からっと、さくっと、これは想像ついたのですが、なんと、中がもっちりとしているのです。これは、本当に美味しくて、いただいたことのない食感でした。
3、そして、メインのどじょう鍋。石焼で、あっつあつ。見た目は、お色的に美しくはありませんが、目の前でグツグツと聞こえる音がたまらなく食欲をわかせてくれました。どじょうは、どこにも見えません。全てミンチ状にされているので、姿・形はないのですが、たっぷりどじょうが入っているそうです。お味はほのかにどじょうが入っている感じはしますが、臭みが全くないですし、お味もスパイシーですので、どじょうが苦手な方でも美味しくいただけると思います。お野菜をたっぷりすくって、いただいた後はこちらのお鍋の中にご飯を入れて、おじや風に❤これが、ご飯までしっかり食べてしまう原因になってしまうのです。。
美食の街は、危険な街です^^;
「セチプ」
南原市チョンゴ洞160-206