水原に初めて行きました。午前中はシティツアーに参加し、午後からは個人で回りましたが、とにかく歩きました。
ツアーから離脱後、まず食事をしてから、華城行宮へ行きました。午前中のツアーでは、武芸を見ていたので、内部を見る時間がなかったのですが、午後からゆっくり見て正解でした。チャングムの撮影も行われたとのことですが、ほかにもいくつかのドラマのロケ地だったようです。
華城行宮を見学後は、華城御車の乗車地だと聞いていたので、歩いて回るにはあまりに広すぎるため、乗ろうとしたのですが、すでにチケットは完売。ベロタクシーもあったようですが、言葉に不安があり、諦めました。
午前中のツアーで、ガイドさんに聞いていた見晴らしのいい場所(西将台)へ行くことにし、テイクアウトのアイスカプチーノを手に、近くにいた人に道を聞いて出発しました。見晴らしのいい場所というだけあって、高台だとは思いましたが、八達山という山の頂上にあたるようです。木立の間を歩きちょっとしたハイキングで、運動不足の身にはこたえました。観光地でありながら、地元の方々が歩いたり走ったりしながら、普通に運動しているような場所でもあります。実際、西将台はとても見晴らしがよく、水原の街を一望できるばしょでした。
西将台までの道のりもかなりきつかったので、城壁を一周するのは諦めました。西将台から孝園の鐘へ向かい、1000ウォンで3回鐘をつきました。いい音でした。それから西将台観光案内所でトイレ休憩をして、西南暗門から八達門まで歩きました。ものすごくゆっくり歩いて2時間ぐらいかかったと思います。
八達門そばに市場があったので、ちらっと見てから、南水門へ行きました。午前中のツアーで、北水門を見ていたので、南水門がコンクリート造りの味気ないものに見えました。そこで疲れ切ってしまったので、やはり城壁を歩くのは無理と判断し、八達門から路線バスで水原駅まで戻りました。
水原駅から八達門、またその逆は、同じ番号の路線バスでした。水原駅前にある水原観光情報センターで日本語で相談でき、路線バス番号を聞いておいたのが役立ちました。
次回はツアーではなく、路線バスで水原華城へ行き、一日個人でゆっくり見て回りたいと思います。