1963年に建てられた国立博物館。マレーシア随一の博物物館であり、クアラルンプール駅西側、レイク・ガーデンの南端に位置する。マレーシアの伝統を取り入れた宮殿風のつくりとなっており、赤い屋根や高床式建物が目を引く。入口両側にはマレーシアの歴史や民話をテーマにした壁画が飾られている。また、館内にはマレーシアの歴史、文化、美術工芸、自然、生活様式などが分かりやすく紹介されている。屋外には機関車やビンテージカーの展示もある。
入口は駐車場のほうからなので分かりづらい。博物館の料金はRM2だが、駐車場のほうから2軒小さな建物は入場無料となっている。写真撮影も可能で、婚礼の模様が展示されている。何故か西洋風のマネキンのいくつかは、ストッキングを被らされ「顔なし」にされかなり不気味なのが印象的。