チョウキットは、マレーシア人が最も多く住む地域で、マレー・インドネシア人街とも言われるほどだ。地元で有名な市場に「チョウキット・マーケット」というものがあり、生鮮食品の店が並ぶ。その「チョウキット・マーケット」から西へ向かうと「トゥンク・アブドゥル・ラーマン通り」がある。交通量は多いが、みんな比較的、交通規制を守っているので、道路の横断もタイやベトナムほど怖くない。市内では大型バイクは少なく、スクーターやカブが多いようだ。
通り沿いには、バイク屋やチェーン店のピザ屋、ファーストフード、日系のデパートなんかがある。また、「トゥンク・アブドゥル・ラーマン通り」はインド人街にも近いため、サリーをまとった女性が多く見受けられる。インド映画専門の映画館や、裏通りに入るとインド系の生地屋さんも並んでいる。
異国情緒たっぷりの「トゥンク・アブドゥル・ラーマン通り」で、散策を楽しんでみてはいかが?ただし、市内でも危険な地域として知られているので、くれぐれも人気のない場所や夜の一人歩きは避けよう。