京都にも紅虎餃子房の際コーポレーションのお店が増殖してる。その中でもカジュアルな、錦小路の大丸の並びにある万豚記(ワンツーチー)。昔、たしか酒屋さんやった町家を改造したお店である。午後9時ごろでも、お客さんはそこそこ入ってはるので人気はあるみたい。町家の構造だけ残し、かなり改造した店内。けど、こざっぱりしてる。メニューは、日本一辛いらしい担々麺をはじめ豚肉料理がいろいろ。ラーメン屋さんというよりは、中華料理店だ。さすがに餃子も名物らしい。唐辛子が鬼のように浮かんだ日本一辛いのんは自信ないし、白ゴマ担々麺880円と、だしが魚介系100%というラーメン680円がある。いまどき、ラーメンてこれぐらいの値段なん?味は、可もなく不可もなく。どっちか言うたら、なんだかな。全く印象に残らへん感じ。蘊蓄はいろいろ書いてあったのに、この一杯にかける情熱!みたいな思い入れが見えてこないとか。際コーポレーション、木屋町の巨大肉団子が名物のお店はけっこうおいしかったんやけど、ここはもうちょっと何とかしたらというのが正直な感想。