京都東山、豊臣に所縁のある史跡の数々。方広寺は、天台宗山門派の寺で豊臣秀吉により建立鐘は重要文化財に指定されており東大寺、知恩院のものと合わせ日本三大名鐘のひとつとされる。この鐘に刻まれた「国家安康」「君臣豊楽」の銘文(京都南禅寺の禅僧文英清韓の作)が、徳川家康の家と康を分断し豊臣を君主とし、家康及び徳川家を冒瀆するものと看做され、大坂の役による豊臣家滅亡を招いたとされる。そんな些細なことで故意にではないと思うが、考えれば考えるほど恐ろしいことです。
記事最終修正日時2013.03.07 07:58
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