セナド広場の西側、大街に抜ける所に外国人で賑わっているところがある。外国人に職を斡旋してくれる『パシフィック・エース』である。
香港もそうだが、マカオもフィリピンや東南アジアからの出稼ぎ者が多いので、主にそういった人たちが対象になっている。
飲食店の店員やカジノ警備員など、マカオでは外国人が就労している職種は多い。地元の若者はどうしても収入の多いカジノの仕事に就業する事が多く、それ以外の職業は深刻な人手不足になっているとか。そこで外国人労働力の登場、ということなのだろう。
ただ、日本人がマカオで就労する際には中国が発行するZビザが必用であるため、日本人には馴染みの薄い施設という事ができる。