内港に面した火船頭街から群興新街を少し入った所にある健全な賓館。近くには新新(サンサン)、英京(ロンドン)といったホテルがある。
この群興賓館の利点は部屋のバリエーションが多い事。シングルから3人部屋まであるが、更にシングルのシャワー、トイレ、エアコン共有という大変合理的且つエコノミーな部屋が2部屋あり(改装直後なのかとても綺麗)、一週間以上の連泊なら交渉次第で一泊100元程度まで値切ることができる場合がある。但し英語の出来るフロントがいる時に交渉し、成立したら直ぐに部屋を確保する事。そうでないとフロント交代して英語が出来ない人になった場合、こちらが広東語が出来ない限り交渉は無かったことにされてしまう。また、2部屋しかないので既に先客がいる事も多く、部屋が取れるか、値切れるかというのは運に左右される部分が多い。
セナド広場から徒歩約12~3分で、近くには食料品店が数件と電気屋、薬屋くらいしか無いので食事などはちょっと不便。観光の拠点にするにも不便な立地である。時間に余裕があって、一人静かに過ごしたい人向け。直ぐ隣に公園があるので、気分転換にはいいかも知れない。
2010年11月現在、澳門之家賓館という看板が出ているので、屋号を変えた可能性がある。