世界で最古のレストランとしてギネスブックにも登録されている「ボティン」。創業は1725年だそうで、ヘミングウェイが通ったことでも有名で、彼の代表作「日はまた昇る」にも登場する名店だ。
「ボティン」の名物はなんと言っても子豚の丸焼きだ。あと、ガスパチョも代表メニューである。子豚の丸焼きは、皮がパリパリさっくりしていて、中はジューシーで抜群の食感と味付けだ。これはまさに絶品メニューで、お買い得である。付け合せのポテトも妥協なくおいしい。この料理は、数人で丸一匹頂いたほうが豪快でいいかもしれない。
英語はほとんど通じないが、日本語のメニューも用意されているので安心だ。おいしい料理をリーズナブルにいただけるのが、またうれしい。ただ、「ボティン」は現地でも有名店なだけに、店内はすぐ満席になってしまう。行く際には予約していたほうが良いだろう。オンラインでも可能とのことだ。