ナポリから観光用フェリーで「青の洞窟」で有名なカプリ島に行きました。その日は午後から晴れ間が広がりましたが、波が高く洞窟には入ることができませんでした。春先はまだ波が高いことが多く、青の洞窟に入れる可能性は夏場よりもずっと低いそうです。波が高い日でも、ナポリやソレントからのフェリーの第一便が到着する前に、カプリ島、滞在者のために特別に洞窟に入るボートが出るそうです。この情報は旅行後に知りました。知っていればカプリ島に1泊したのですが、残念です。
洞窟に入ることができなかったのは非常に残念でしたが、悔しがっていても仕方がないので高台にあるカプリ地区を散策しました。遊歩道に沿って長い距離を歩きました。歩いていると展望台に行当り、そこから青く美しい海と形の良い島々を見ることができました。随所に展望台があり、歩いているうちに自然の洞窟も見つけました。随分と長い時間を歩き続けましたが、心地よい海風と絶景が疲れを忘れさせてくれました。今度は夏に訪れて「青の洞窟」に入ってみたいものです。
カプリ島はレモンが特産物で、別名「レモン島」とも呼ばれているそうです。
そのため、レモンを使ったレモン酒(リキュール)やお菓子のお土産がよく売られていました。
リフトを利用して、カプリ島で一番の高いソラーロ山に登ることができます。
リフトは一人乗りで、時間は15分と長く、結構高くまで登るので少し怖いです^^;
ただ乗っているだけなのに、遊園地のちょっとしたジェットコースター以上のスリルがありました。
ですが、リフトから観た眺めや、山の上からの景色は最高なので登ってみる価値ありです!