ボルネオ島の北東部に位置するサバ州第2の都市。自然資源が豊富なため、昔から交易都市として発展していた。サンダカンはイギリス統治時代日本軍が占領し、連合軍の爆撃にあい、コタキナバルに首都機能を移すまでは首都として栄えていた都市。街の小さな展望台からはサンダカンの街並みを一望できる。ツアーのバスで訪れる場合が多いが、個人で行く場合はこの周辺は治安が悪いので、十分に気をつける必要する事。
サンダカンにあるプージージ寺はサバ州最大の仏教寺で、総工費3億円をかけて建てた。マカオから取り寄せたチーク材に金箔を塗って作った龍が巻きついている柱が見所。ここの境内からも、サンダカンの街並みを見下ろすことができる。