「クラーク・ミュージアム」は、クラークのアメリカ軍基地をデザインしたような作りになっている博物館。と言っても、歴史民族博物館のちっちゃいような感じ。ここ、クラークは太平洋戦争時ゼロ戦が初めて飛び立った地だそう。なので、日本軍関係のコーナーなんかもあるそう。中には、マレーの虎と呼ばれていた山下奉文の軍服&軍刀が展示。彼がフィリピンのどこかに隠したとされる、山下財宝はもちろん実在するかは定かではないそうだが、フィリピン政府が発見されたときの権利や分配率を定めるほど。その他にも、アメリカ軍がこのクラークから撤収する要因となったピナツボ火山の噴火の様子の迫力ある写真などが展示。おなじみのキリスト関連や様々な調度品、フィリピン5代大統領の執務机などなどもあり。