NGKのすぐ近く、芸人御用達で有名な「千とせ(ちとせ)」へ。営業時間が10:30から14:30までと短く、なくなり次第終了というなんともハードルの高いお店。急いで向かったのですが、開店15分後にはすでに満席でした。お店の雰囲気は、それこそ吉本新喜劇にでてきそうな、どこにでもある街の小さなうどん屋さんです。昭和の大衆食堂といったほうがわかりやすいかも。小さなお店なので相席が基本だけど、10分ほどで入れました。お店の名物はなんといっても「肉吸い」。肉吸いというのは「肉うどん」のうどんを抜いたもので、二日酔いの芸人が、食欲がないから「うどん抜きで」と注文したのが始まりだそうです。きつねうどんや他人丼などメニューは他にもあるのですが、ほぼ100%の人が肉吸いを注文していました。というわけでさっそく私も念願の「肉吸い」を。とうふ入り(630円)を注文。(湯呑には冷たいお茶が入ってます。)どんぶりに、た~っぷり~。関西風のあっさりしたダシに牛肉と豆腐、そして青ネギ。牛肉が入るのでもっとくどいものを想像してたんだけど、ぜんっぜん。バラ肉なのに、ほどよく脂が抜けていて、やさしい味わいなんです。そしてやっぱりここでも青ネギが美味しい!中にポーチドエッグが入っていました。半熟の黄身がとろ~り。はふぅー、どんぶりいっぱい完食したら、体がポカポカになりました。あーなんて健康的。肉吸いは卵かけごはんと一緒に食べるのが定番のようで、テーブルには専用のオリジナル醤油が置いてありました。お客さんは地元の人というより、観光客が多かったかな。4月8日にリニューアルオープンするNGKの案内板に「千とせべっかん」の文字を見つけたので、どうやら支店が新しくできる様子。朝から食べても胃にもたれない肉吸い。
人気メニュー食べ方
肉吸いの相方は卵かけご飯です!!!
ぜひ卵かけご飯と一緒にどうぞ!!
役立つ情報
店内は18席とこじんまりとしているので、満席の時が多いです。
予約不可で売切れ次第終了なので、早めの来店をオススメします!!
●肉吸い 580円