この鶴橋市場は、全国的に珍しく生野区、東成区、天王寺区と3つの行政区ににまたがってる。
そのうえ鶴橋西商店街、鶴橋商店街振興組合、東小橋南商店街振興組合、大阪鶴橋卸売市場協同組合、大阪鶴橋市場商店街振興組合、高麗市場と覚えられないくらいに長く、似たような名称。どのマップもこの区分で観光エリアが説明されている。観光客に媚びて横文字なんかにしないところがとってもクールだ。
迷路のようなカオスな雰囲気。900店舗がひしめきあうメガマーケットはどの通りにもアーケードが。盛夏にも関わらず昼間でもほんのりうす暗く、とても涼しい。市場全体に冷房設備をしているからだそう。そんな卸売市場はここ鶴橋市場だけだそうだ。
Wikipediaによると『鶴橋駅』は、
周辺に焼肉店、韓国料理店が多く、特に夜にかけては近鉄線ホームの一部が焼肉臭で充満する事がある(夕ラッシュ時以降には鶴橋駅到着後に大阪上本町や大阪難波で折り返す奈良線・大阪線の始発列車にまで焼肉の匂いが充満している事も珍しくはない)。
そして、この鶴橋駅周辺の賑わいは環境省のかおり風景100選に選ばれた。