レオポール・セダール・サンゴール橋は、パリのセーヌ川にかかる橋の中で、オルセー美術館とチュイルリー公園を結んでいる橋である。鋼鉄製のアーチ型の橋であり、現在車は通行ができない歩道橋。レオポール・セダール・サンゴール橋の設計をおこなったのはマルク・ミムラム。以前の橋であったドルフェリーノ橋の老朽化にともない、新しくかけられることになったレオポール・セダール・サンゴール橋は1997年から99年の間、工事が行われ完成した。
上面がブラジル産の軽く暖かい外観の木材を使用しており、長さは106メートル、高さは15メートルになる。橋の途中にはベンチが設けられ、歩行者が一休みできるようになっている。
レオポール・セダール・サンゴール橋の名称は、セネガル大統領にちなんでつけられた。