映画「ローマの休日」で舞台となった「真実の口」。真実の口広場奥にある「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」の外壁、教会の正面柱廊奥に飾られている。海神トリトーネの顔をかたどった大きな石の彫刻だ。もともとはマンホールの蓋だったといわれている。
口に手を入れて、偽りのある者は手首が切り落とされたり、抜けなくなったりするという伝説が残る。観光名所となっていて、観光客が口に手を入れ、記念撮影をしている姿がよく見られる。複製品が日本でも見られるくらい有名なものだ。ここはぜひ、本物を拝見したいところだ。ローマを訪れた際には、立ち寄ってみて。