正統参鶏湯元家は、たくさんの会社が集まるソウルの代表的なオフィス街光化門にあるサムゲタンのお店。ちょうどお昼時で、店内はほぼ満席。スーツ姿の働くお兄さん&お父さんがびっしり。外国人(金髪の)と談笑してるグループあり、一人黙々とサンゲタンをつつく人あり。
みんなとにかく一生懸命ご飯食べていた。なんかこの活気あふれる雰囲気がいい。皆そりゃもう喧しいけど、とても楽しそう。空いた席に座ると、すぐにキムチ3種が置かれた。
正統参鶏湯元家は昼はサンゲタンのみのお店。1羽か半羽か選べるようで、半羽を頼んでみる。ぐつぐつ煮えたぎる鍋が来た。スープ、薄味と思ってたけど丁度いい味。塩胡椒が加減良く、箸..じゃなくスプーンが止まらない。
鶏は小骨もあるが、柔らかくジューシー。中に入ったもち米・朝鮮人参・なつめも、クセがなく間違いない美味しさ。あーご飯を食べるって幸せ・・としみじみ思った。熱々スープの合間に頬張るキムチも、また最高。とくに大蒜が美味しくて止まらない。カクテキも白菜キムチもお代わりできそうだった。気がついたら、夢中でご飯食べてた。そして元気がどんどん出てくる感じがした。