韓国の滋養強壮によい食べ物と言ったら思いつくのが、参鶏湯・補身湯(ポシンタン:犬の肉のスープ)・・・・他に、実は「どぜう」があるんです。
そんなわけで、興味津々、江南地区で人気の元祖原州チュオタン(ウォンジョ・ウォンジュチュオタン) へ。
サムゲタンと同様、どぜうは滋養強壮・精力増強にもってこいなんだとかで、平日のお昼時、アジョシに大人気のお店。店内には○○○のオブジェも・・・もちろん、美容にも効果ありなので、女性のお客さんも多いです^^
日本でどぜうといえば、柳川鍋ですが、韓国のどぜう鍋は違います。どぜうといえば、生臭い?!と思っていたのですが、韓国グルメだからいろんな薬味が入り、味噌仕立ての深い味わいのスープであったまるわけで。
丸々太った秋時期が旬といわれるチュオタンは、ドジョウをすりつぶして使うものと、生きたままのドジョウをそのまま鍋に入れて煮るものの2タイプあるそう。ま、最初なのですりつぶしたどぜう鍋にトライ。結構、山椒が効いていて、それでいてコクがあって、結構辛い。どぜうはすりつぶしてあるので全然わからず、するする食べられてしまいます。
お野菜もたっぷりで、体にいいこと間違いなし。体もあったまるし、しかも食べて数時間後でもお腹があったかいんです。いろんな薬味とどぜうのパワーでしょうね。
サイドメニューには、どじょうのテンプラがいちおし!全然、臭みなんかなくて、むしろワカサギのテンプラみたい。(ワカサギのテンプラもメニューにあるので、お間違いなく)テンプラモノがいまいちな韓国の中で、へぇ~いけるじゃん!と感じた揚げ物。これも食べるべき!