午前中でソウルの名所・旧跡を巡るツアーです。ソウルビギナーの方や短時間で見所を周りたいって方にお勧めです。
ユネスコ世界遺産に指定されている景福宮はソウル市内にある5大王宮の中でも最も規模が大きく、また建築美に優れた宮殿と評価されています。
1395年(太祖4年)に創建され、現在は国の史跡第117号に指定されている古宮です。
景福宮の前では守門将交代儀式が行われ、それも併せてご覧になれます。
また、国立民俗博物館が景福宮(キョンボックン)の中にあります。李氏朝鮮王朝の文化と伝統民俗、生活文化に同時に触れることができ、庶民文化の息吹が感じられる文化の宝庫といえます。
ツアー中、大統領官邸である青瓦台前を通ります。名前の通り、白い外観で青い瓦屋根の見事な邸宅を車の中からご覧になれます。
曹渓寺(チョゲサ)は鍾路区堅志洞にあり、大韓仏教曹渓宗の第1教区で、総本山でもあります。釈迦誕生祭では大規模な提灯行列が見られます。
メインツアーの後は、明洞で解散となります。
ホテル→曹渓寺 →青瓦台経由→守門将交代儀式→景福宮(火は徳寿宮)→国立民俗博物館→明洞 解散
韓国仏教での最大な宗派である曹渓宗の総本山、曹渓寺(チョゲサ)。韓国の寺は山中にあるのが一般ですが、この曹渓寺だけソウルの都心の中にあります。曹渓宗の中心である大雄殿の中に入ると、仏像が3体あり、その手前には祈念をささげる僧侶や庶民の姿が見受けられます。また、陰暦4月8日は釈迦の誕生日です。毎年その時期には寺の前に色鮮やかな提灯、ハスや人の形をした提灯がかかり、夜は幻想的な光景がのぞめます。また寺の前では法衣、木魚、数珠、仏教書籍、お香など仏教具を初め、キャラクターグッズなどが売っており、お土産として人気です。
守門将交代儀式 景福宮の前に王宮の警護をする守門軍という軍隊が並んでいます。彼らは王朝直属の軍で、宮殿の門の開閉、準備、巡祭などの任務を隨行していました。1996年からソウル市で専門家の考証を経て、門の開閉、準備、巡祭の三つの行事を統合したこの交代儀式を再現し公開しています。 毎年、4月~7月、9月~11月まで、10時~16時まで、一日計6回行事が行われます。 太鼓と笛、銅鑼の独特なリズムを持った伝統音楽を背景に儀式が厳かに行われます。色鮮やかな軍服に身を包み、高らかに旗を掲げた守門軍のりりしい行進は、時を忘れるほど優雅で心が惹かれます。交代軍が太鼓の音頭に合わせて守備軍の前まで行進し、身分を確認した後、門の鍵を渡し、交代の命令の真偽を確認します。そして、それぞれ持ち場を代わって、守門軍が退場します。交代した軍はそのまま警護に付きます。イギリス王室の近衛兵交代儀式に匹敵する華やかで格調高い宮中文化を再現した行事です。 |
勤政殿 名前の由来は「天下の事は勤勉であれば治まる」という意味からついています。勤政殿の前には12支と4神の像が鎮座し、宮廷を守護しています。 |
慶会楼 池の中に浮かぶ高台になった舞台です。ここで宮廷の宴会が開かれたり、外国使臣を応待した場所です。美しく壮大な景観で、写真を撮る人々が見受けられます。「王の男」でモチーフとなった朝鮮王朝の暴君・燕山君が宴会場にして、芸者と遊興を楽しんだともいわれています。それにより臣下から廃位されたとも。 |
香遠亭 四角い池の真ん中に立つ小さな楼閣。美しく神秘的な雰囲気ですが、親露政策を立てて日本と正面から対立した明成皇后殺害事件の起こった悲劇の場所でもあります。 |
屋根の上の雑像 これは魔除けの意で屋根を装飾しています。三蔵法師を初め、西遊記の妖怪たちを象ったものです。数が多ければ多いほど重要な遺跡とされています。 |
利用方法
*時間 : 09:00~12:30
*最小催行人員 2人以上
*ガイド,入場料,交通費は含まれております。
*昼食費は含まれておりません
*交通事情により所要時間に若干のずれが生じる場合もあります。
*天災地変、又は本ツアーにて提供していない原因による事故などに関しては一切責任を持ちません。