上海ならではのパフォーマンス有名な「上海雑技団」を観に「上海馬戯城」へ行った。上海には他にも「雲峰劇院」(うんぽうげきいん)、上海商城劇院(しゃんはいしょうじょう)などいくつも上海雑技が観れる会場があるくらいで上海ではスターである。
旧正月で上海の人は田舎に帰っていないはず、でも、ここには続々とお客さんが入っていく。この劇場は、音楽や光でより効果的に見せる新演出があったりする。上海雑技のチケットは、ホテルで頼むか、劇場の窓口で直接買うか、旅行会社に頼めばOK。こちらの劇場はお値段が他の会場より高い舞台のときもある。19時30分からで90分。80-580元。(他の会場は100-280元)旧正月なので爆竹の飾りがいっぱいあった。
ドームのようなつくりで広い会場。丸くお客さんが入って、みんなの真ん中に鏡の丸い筒があり、おじさんが下から出てきた。もっと上海雑技って古臭いイメージだったが、この会場だからかすごく神秘的で演出がすごかったのでびっくり!体の柔らかい綺麗な女性たちが踊る「柔術」(グンドン)や、皿回し、椅子のはしごを使った倒立や、次々と人が変わりスリルがすごい。途中でジャニーズジュニアのような若いかっこいい男の子たちが出てきて輪の中をくぐりぬけたりするのがよかった。
前半が終わると休憩が入る。幕がおり休憩時間が照らされている。休憩の時に、前半に出ていたパフォーマーと写真撮影ができると言う場所があったが、お金がいるので誰も参加しておらず、勝手にみんな写真撮りほうだい。最後のメインは、この球の網の中をバイクが5台走りまわるというスリル飛行というものだった。上海雑技の中でもハイレベルなもので最後は両手離していた。小さい頃から専門の学校に通い、上海ではエリートコースだそう。こんな完璧なパフォーマンス。めちゃくちゃ面白くってこれは上海行くたびに観ようと思うはず。また絶対観たい。