ドイツ料理屋「マグマ・ジャーマン・ワイン・ビストロ」は、予備情報はほとんど無し。お店はチャイナタウンから少し離れた静かな街並みの中にある。中は、ドイツ人だらけで、飛び交う言葉もほとんどがドイツ語。ドイツ語であることはわかるが、もちろん理解できない。あまりにも定番だが、ドイツ屋なので、ビールとソーセージから。ビールは、さすが、とても美味しい。店にあるワインは、すべてドイツワインという徹底ぶり。たぶん、シンガポールに暮らすドイツ人の溜まり場的な店なのだと思われる。ドイツらしく、どれも比較的簡素な料理ではあるが、ふだんシンガポールで食べている料理とはまったく異なったテイストを楽しめる。レストランに隣接してワイン屋があり、レストランでもこの店頭の値段で出していて、なかなかリーズナブル。当たり前だが、この部屋の温度は非常に低く保たれている。