ロックス・プールは、モダン・オーストラリア料理の先がけ的なお店。オーナーのニールペリー氏は、オーストラリアの料理に革命を起こしたシェフといわれているそう。モダン・オーストラリア料理とは、つまり各国のいいところをとったものらしく、本当に異国情緒たっぷりの味をオーストラリアの豊かな食材で楽しむ料理。日本人にも食べやすい。
ロックス・プールのメニューはお任せコースか、自分で好きな料理を選べるコースの2種類でお値段150ドル。
前菜はなんと、茶碗蒸しの上にトムヤムクン。斬新。甘酸っぱい辛さに刺激されて食もすすむ。グラスは60ml、90ml、120ml、と量も選べる、120mlをセレクトしたけど、あいかわらずグラスナミナミ注いでくれるサービス心。マロン海老、甘海老の甘さだけど伊勢海老のようにぷりぷり肉厚。ズッキーニのタルト、薄いがバターの香るサクサクタルトと濃厚ズッキーニが美味しい。つけ合わせの野菜も見たことの無いお野菜&ワイルドライス。兎のパイ包み。淡白な兎なイメージだけど濃厚。ほかにもラム肉のステーキは絶品!ラムなんだけどこんなになめらかなラムは初めて!スジというものがない。コースは結構なボリュームだったが、ナミナミの赤ワインのおかげで完食。デザートはマンゴーアイスと、バナナとチョコのインドネシアっぽいスイーツだった。