神旺飯店の和食レストラン澄江で腕を揮っていた板前さん通称MASAさんが開店したお店。真っ白なカウンターがすてき。こんなに白いカウンター珍しい。テーブル席もあるが、全部あわせても20人ちょっとしか席がない。この日も世の中景気が後退しているのに、お昼でも満席。予約を断るほど。日本からの空輸とその日に仕入れた新鮮な食材のみを使用するのでメニューがない。すべておまかせ。なので、好きな価格を選んでお店の人に伝えればOK。
お昼は700元から2500元まで。今回は1300元のコースを注文した。お通し、ごぼうの細切りと青海苔をまぶしたものを揚げて、キャベツと一緒にのりで巻いてあった。味は甘いマヨネーズ。ごぼうとよく合う。刺身どれも歯に詰まるぐらい新鮮。斬新なたこやき?台湾の甘いマヨネーズとワサビを混ぜたソースがかかっていた。やっぱりこの甘いマヨネーズは口に合わない。握りシャリはとっても少ない。柚子が利いていたり、ちょっとした細かい気配りを感じさせる握り。醤油はだし入りの醤油。白子豆腐、白子の味はあまりしなかった。クリーミーな食感のなかになにか爽やかなアクセントが入っていた。イチジク、マヨネーズに似ているソースがかかっていた。あんまりイチジクと合ってないかな、、、握り2つ目マグロはづけだった。真ん中のイサキだったかな、炙ってあって、味付けした大根おろしがかかっているのはとてもおいしかった。サラダやっぱり出てくるサラダ。どうしてこっちの和食のお店はサラダをだすのだろう、、、ゆり根入りの豆腐、魚のすり身やまいものあんかけ、とろろ昆布。ダシがとってもおいしくて、素晴らしい味だった。焼き魚中はじっくり、外はパリッと焼かれている。金柑やトマトなどの付け合せも面白い。あさりの味噌汁、台湾のアサリは大きくて、色も南国風。味も少し違う。でも味噌汁はちゃんとしていた。鰻丼鰻はタレがすごく少なくかかっていた。山椒もしっかりまぶしてありました。最後の締めに調度いい量。飲み物はコーヒーか紅茶。デザート、葛きりに黄な粉が少しかかっていた。和のデザートがなかなかいい。全体的に美味しいと思った。店員さんの丁寧できびきびした動きに感動。MASAさんは和食をよく勉強しているなあと思った。噂に違わぬおいしさ。お会計1430元日本円5005円。